「スイスのノバルティスの株の買い方が知りたいな。どこの証券会社で取り扱っている?」
このような悩みを解決します。
証券会社を調べて、スイス企業のノバルティスの株が買える証券会社を調べました。
その結果、現地株が買えるのはサクソバンク証券だけでしたよ!
ノバルティス(NOVN)はスイスに本拠をおく製薬会社。医薬品や医療機器の研究開発を行う超大手の医薬品メーカーです。いわゆるメガファーマと呼ばれる企業の一角です。
米ビジネス誌・フォーチューンで製薬業の「世界で最も称賛される企業」に選ばれたこともありました!
しかもヘルスケアは景気に左右されないディフェンシブセクター!
今回の記事ではそんなノバルティスの株の買い方、どこの証券会社で購入できるかを紹介します。
口座開設で迷っている間に買い時を逃さないために、この記事を読んで購入準備をととのえてくださいね!
ノバルティス株の買い方
ノバルティスの株の買い方は、以下の2つです。
- ADRを購入する
- 現地株を購入する
ADR・現地株ってなに?と思いますよね。
それぞれ順に解説します。
ADRを購入する
ノバルティスのADRは楽天証券、SBI証券で取り扱いがあります。すでに楽天・SBI証券を開設済の場合は、楽天やSBI証券で購入できるんです。
ADR(米国預託証券)とは、米国市場で売買できる「米国以外の企業の株」のこと。欧州株もADRがあれば買える。
なおADRの注意点は、管理費用や取扱停止の可能性があること。
そのため現地株があるなら、現地株を購入するのが正解なんです。
※直近だと仏製薬大手・サノフィのADR取り扱いが楽天で停止され、売り注文のみに変更となっていました(参考ページ)。
現地株を購入する
ノバルティス株は現地株でも購入できます。具体的にはノバルティスが上場しているスイス証券取引所で、現地の株を買うんです。
下の表はノバルティスの現地株の取り扱いを調べた結果になります。
現地株を日本から買う場合、外資系のネット証券であるサクソバンク証券を使うしかありません。
国内の主要ネット証券からは取引できないんです・・。
※サクソバンク証券はあまり馴染みのないネット証券だと思いますが、金融庁にも登録されているネット証券。デンマーク発の欧州系の証券会社なので、欧州株をたくさん取り扱っているのが強みです。
私もサクソバンク証券を使って欧州企業のルイヴィトン株を買っています。
欧州株が欲しいなら持っておいて間違いないかなと!
ノバルティス(NOVN)株の購入手順
ノバルティスの株を買うまでの流れは以下のとおり。とはいっても他の株を買うのと同じような流れなので、不安に思わなくて大丈夫です。
- 口座開設
- 口座への入金
- 株の買い注文
口座開設から株を買うまでが不安なひとは、こちらの記事「無料口座開設の流れ!入金方法・欧州株の買い方まで解説」を読みながら進めてみてください。
サクソバンク証券を例に、実際の画面を使って解説しているので、スムーズに株が買えますよ!
【株価】ノバルティス株はいくらで買えるの?
ノバルティスの株価は記事を書いてる時点で約17,000円です。欧州株は1株単位で買えるので、約17,000円で株を購入できます。
株価 | 日本円 | |
---|---|---|
ADR | 110〜120ドル | 16,000〜17,000円 |
現地株 | 95〜100ユーロ | 16,000〜17,000円 |
※1:1ドル140円、1ユーロ170円で計算 ※2:記事執筆時点の情報 |
「買ってみようかな!」と思える株価ですよね。気になる銘柄なら、まずは1株つまんでみてもいいかもです。
※なお株価は変動しますので、購入時は最新の株価をネット証券から確認したうえで買い注文を出してくださいね。
【配当金】ノバルティス株の配当利回りは?
ノバルティス株の配当利回りは約3%です(記事執筆時点)。
10万円投資したら、毎年3,000円の配当が入る計算になります。
高配当といえるレベルだと思います。
※なお株価の変動によって、配当利回りも変化します。購入時は最新の配当利回りをネット証券から確認してくださいね。
出典:サクソバンク証券(公式)
ノバルティス株に株主優待はある?
ノバルティスに株主優待はありません。株主優待は日本の制度なので、基本的に欧州株には株主優待はないんです。
ノバルティスから貰えるのは配当だけ!
まとめ 欧州株ADRへの投資は簡単
この記事では、ノバルティスの株がどこの証券会社で買えるのか、購入手順を解説しました。最後にこの記事のおさらいです。
- ノバルティス株はADRと現地株がある
- ADRは管理費用や取扱停止の可能性がある
- ノバルティスの現地株はサクソバンク証券で買える
- 購入時は最新の株価や配当利回りをチェックすること
ノバルティスは多くの人に必要にされる医薬品をつくる超大手の医薬品メーカーなので、今後も多くの人に必要とされるはずです。
気になっているなら上がってしまう前に少し買っておくのがいいかなと思いますね!
ということで今回の記事は終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。